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日本のメガバンク3行、過去最高益後に与信費用を積み増し 中東リスクに備え

日本の3大金融グループが、過去最高益を計上した一方で、貸倒引当金(与信費用)を積み増した。S&P Global Market Intelligenceが6月2日に伝えた。アメリカ・イスラエルとイランの戦争が長期化し、世界経済を圧迫することへの懸念が背景にある。
三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループの3行合計の貸倒引当金は、3月末までの年度で8774億円となり、前年度の5048億円から大幅に増加した。3行はいずれも同年度に過去最高益を計上し、日本銀行の利上げ政策による利ざや改善を背景に、今年度のさらなる増益を見込んでいる。
各行の経営陣は中東情勢が企業経営者のマインドに与える影響を最大の懸念材料として挙げている。投資家・経営者にとって、メガバンクの与信費用の動向は、金利上昇局面における日本の金融システムの健全性と景気の先行きを映す重要な指標である。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC