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英Lloydsが円建てサムライ債750億円発行 外国企業の日本市場調達が活発化

イギリスの金融大手Lloyds Banking Groupが、円建てのサムライ債750億円(約4億6800万ドル)を日本の国内市場で発行した。同社にとって2年ぶりの起債となる。サムライ債市場では、利回りを求める投資家からの強い需要を背景に、起債額が2015年度以来の高水準に達している。Lloydsは、この活況を呈する市場を活用した最新の発行体となった。
サムライ債は、非日本企業が東京で発行する円建て債券で、日本の規制下に置かれる。発行体は日本の資本にアクセスでき、調達資金を日本国内の投資や日本国外での事業資金に充てられる。外国の発行体にとっては、為替リスクのヘッジや、同時に別の通貨へ交換することで低コストの調達を実現する狙いもある。
日本銀行が来週にも政策金利を1%へ引き上げる見通しとなる中、低金利の円市場を活用した資金調達には、利上げ前に低コストを固定する効果が見込まれる。実際、近年はAlphabetなど海外大手企業も人工知能投資の拡大に伴う資金需要を背景にサムライ債の発行に動いており、従来は国際機関が中心だった同市場の発行体構成が変化しつつある。投資家にとっては、日本の金利環境の変化を映す動きとして注目される。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg