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アメリカ株式市場のレバレッジが過去最高水準 「借入バブル」に警鐘

アメリカ株式市場で、借入金を使った投資が過去に例のない水準まで膨らんでいる。信用取引の残高やレバレッジ型の上場投資信託(ETF)が今年に入って急増し、株価を押し上げる一方で、相場の脆弱性を高めているとの指摘が出ている。
信用取引は、投資家が証券会社から資金を借り入れ、保有資産を担保に証券を購入する手法で、利益も損失も増幅される。相場が下落して担保価値が一定水準を割り込むと、投資家は追加資金の差し入れを迫られ、応じなければ強制的に持ち高を清算される。レバレッジ型ETFは日々の値動きで価値が目減りしやすく、長期保有には不向きとされる。
借入金主導の株高は、信用環境の引き締めや景気減速が起きた際に、急落を増幅させる要因となりうる。投資家にとっては、相場の高値圏でリスク資産への傾斜が過熱していないかを見極める局面にある。