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3カ月に1回の利上げで2027年6月に2%へ 元日銀審議委員が見通し
元日本銀行審議委員の桜井真(さくらいまこと)は9月24日のインタビューで、日本銀行が今後およそ3カ月に1回のペースで利上げを進め、2027年6月ごろまでに政策金利を2%へ引き上げるとの見方を示した。9月の利上げで金利は31年ぶりの高さとなる1.25%に達している。
背景には燃料高に端を発する物価上昇圧力の広がりがある。原油の輸入コストは2月のアメリカによるイラン攻撃前と比べて7割から8割上昇し、消費者物価は年末から来年初めにかけて3%を超える可能性があるという。円安と人工知能関連の旺盛な需要が製造業の収益を押し上げ、需要側からの価格上昇圧力も生んでいる。
10月の展望レポートで物価見通しが大幅に上方修正されれば、12月を待たず10月に動く余地もあるとした。ただ円相場は、高市早苗(たかいちさなえ)首相の財政拡張路線が変わらない限り反発は望めず、利上げは下落を緩めるにとどまるとの見方を示した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters