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日銀・浅田統一郎審議委員が初インタビュー 追加利上げ支持の条件は「需要主導の物価上昇」
日本銀行の浅田統一郎(あさだとういちろう)審議委員は、就任後初のインタビューとなるReutersの取材に対し、追加利上げを支持するには賃金や需要といった内生的な経済の力に支えられた物価上昇を確認する必要があると述べた。2%の物価目標の持続的な達成が見通せることが前提条件だとしている。
浅田統一郎審議委員は、政策金利を31年ぶりの高水準となる1%へ引き上げた6月の決定で唯一反対票を投じた。反対の理由は中東情勢の不確実性が生産や雇用を損なう恐れがあったためと説明し、「利上げに常に反対しているわけではない」と強調。原油高の価格転嫁が「比較的速いペース」で進んでいるとも指摘し、将来的に利上げに賛成する可能性を示唆した。
浅田統一郎審議委員は高市早苗(たかいちさなえ)首相が任命したリフレ派として知られる。日本の中立金利は「かなり低い」との見解を示したほか、日本銀行のバランスシートについては国債保有残高の名目GDP比(現在約80%)を基準に議論すべきだと述べた。アナリストの多くは10月から12月の追加利上げを予想している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters