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長期金利3%超なら日銀に国債買い入れ圧力 安達誠司元審議委員が警鐘
日本銀行の元審議委員でエコノミストの安達誠司(あだちせいじ)氏は、Reutersのインタビューで、10年物国債利回りが3%の節目を超えれば、日本銀行が国債買い入れの拡大を求める政治的圧力に直面する可能性があると指摘した。「10年債利回りが3%を超えれば、日本の財政の持続可能性に疑念が生じる」と述べ、政府は3%から3.5%の水準を防衛ラインと見なしているとの見方を示した。
高市早苗(たかいちさなえ)政権の積極財政路線は、経済成長率が長期金利を上回るとの前提に立つ。安達誠司氏は、インフレ率が2%、実質成長率が1%程度にとどまる環境で利回りが3%を超えれば、この前提が揺らぐと分析した。
また、日本銀行が10月から来年1月の間に政策金利を1.25%へ引き上げると予想。1.25%到達後の利上げは「緩和度合いの調整からインフレとの闘いへと目的が変わる」とし、原油価格の動向次第で来年には1.5%や1.75%への引き上げもあり得るとの見通しを示した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters