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6月の銀行貸出はコロナ以来最速の伸び 日銀の追加利上げ路線を後押し

日本の銀行貸出が新型コロナ禍以来の速いペースで拡大しているとBloombergが報じた。日本銀行が8日公表した統計によると、6月の貸出残高は前年同月比6.3%増と2020年8月以来の高い伸びを記録した。M&A、不動産、景気回復関連の資金需要が増加を牽引した。
日本銀行は6月に政策金利を1995年以来の高水準となる1%へ引き上げたが、今回の統計は金融環境がなお緩和的で信用供給が保たれているとの日本銀行の判断を裏付ける内容となった。利上げ後も実質金利はマイナス圏にあり、追加利上げの余地が残っていることを示唆している。
金利上昇を追い風に日本の銀行株は過去12カ月で約90%上昇し、TOPIX構成銘柄の中でも上位の成績となっている。BNP Paribasのエコノミストは今回の引き締め局面の最終到達金利の予想を2.5%へ引き上げた。エコノミスト調査の平均では最終到達点は1.75%と、6月会合前の1.5%から切り上がっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg