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「日本国債は投資不可能から投資可能へ」、利回り30年ぶり高水準で海外勢の視線が変化

CNBCは、数十年にわたり世界の投資家から敬遠されてきた日本国債が再び投資対象として注目され始めていると報じた。10年債利回りは先週、1996年以来の高水準となる2.901%まで上昇し、足元でも2.78%前後と年初から70ベーシスポイント超上昇している。20年債利回りも一時3.901%を付けた。
State Streetのストラテジストは「日本国債はグローバル債券投資家にとって投資不可能から投資可能な資産に変わりつつある」と指摘する。香港の調査会社Gavekalの共同創業者は「今の日本の長期国債は世界で最も魅力的な債券市場だろう」との見方を示した。一方、ドイツの運用会社DWSは、政策金利や債務残高の観点から欧州債の方が魅力的だと反論しており、評価は分かれている。
日本銀行の政策正常化と高市政権の財政拡張への懸念から国債は売られてきたが、国内利回りの上昇を受けて日本の投資家は資金の国内回帰を進めており、今年1月から3月だけで296億ドルのアメリカ国債を売却した。日本が世界の低金利を支えてきた時代の終わりは、世界の債券市場の構造変化を意味するとの指摘も出ている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC