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トイレ・ガラス繊維・調味料 半導体を作らないのに人工知能ブームに乗る日本企業

CNBCは22日、半導体メーカーではないのに人工知能ブームの恩恵を受けている日本企業として、TOTO、日東紡績、味の素の3社を取り上げる特集を配信した。高級トイレで知られるTOTOの株価は年初来78%高、繊維・ガラス繊維の日東紡績は63%高、うま味調味料の味の素は61%高と、いずれも市場平均を大きく上回る上昇を演じている。
TOTOはセラミック技術を生かし、半導体製造装置に使われる静電チャックを製造している。日東紡績は1984年に発売した「Tガラス」など、半導体パッケージ基板向けの高機能ガラス繊維を供給しており、電子材料事業の売上は20.4%増と急成長した。味の素はアミノ酸技術から生まれた絶縁材「味の素ビルドアップフィルム(ABF)」が高性能コンピューターやデータセンター向け半導体パッケージに不可欠な素材となっている。
3社とも2026年3月期に半導体需要と結びついた事業が大幅に伸び、人工知能ブームの裾野の広さを示した。日東紡績はCNBCに対し、Tガラスなどの電子材料が「今後10年の成長の柱」であり、人工知能半導体の需要が設備投資や研究開発、人材配置のあり方を変えつつあると説明している。本業とは異なる技術の転用で成長する「隠れた勝ち組」として、投資家の注目が集まりそうだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC