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岸田前首相「介入は時間稼ぎ」、370兆円の成長戦略なしに円は救えないと警告

岸田文雄(きしだふみお)前首相はBloomberg TVのインタビューで、日本とアメリカによる協調的な為替介入は円を当面支えるものの、通貨にとっても経済にとっても局面を変える決定打にはならないとの見方を示した。
岸田文雄は「通貨については時間稼ぎにはなるが、根本的な経済状況と広範な環境が変わらなければ、それ以上のものにはならない可能性がある」と述べた。日本とアメリカの両政府は今週初め、先週金曜日に円を支えるための市場介入を実施したと公表している。
岸田文雄は高市早苗(たかいちさなえ)首相に政策助言を行った与党内グループの代表を務めており、17の戦略分野を対象とする14年間・370兆円規模の成長戦略こそが日本の底力を変える長期ビジョンだと強調した。為替の安定が成長戦略の実行力に依存するという構図は、輸入コストと海外展開の採算を見積もる企業にとっても前提条件となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg