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マレーシア国債から日本マネー流出リスク、利回り差が5年平均の半分以下に

マレーシア国債から日本の資金が流出するリスクが高まっている。Bloombergの集計によると、マレーシアの10年物国債と日本国債の利回り差は約1.15%ポイントと、過去5年平均の2.78%ポイントを大きく下回り、2022年のピークから約7割縮小した。
日本銀行のデータでは、日本の投資家が保有するマレーシアの債券は2025年末時点で1.1兆円と、統計開始の2014年以降で最大となり、日本のアジア向け債券投資の13%を占める。日本の10年物国債利回りが約30年ぶりの高水準に上昇し、国内への資金回帰の思惑が強まっている。
マレーシア中央銀行も今月、金利を据え置きつつ利上げの可能性を示唆し、スワップ市場は今後12カ月で0.5%ポイントの利上げを約8割の確率で織り込む。10年物国債利回りは6月末から0.54%ポイント上昇しており、18日に日本銀行が利上げすれば売り圧力が一段と強まるとの見方が出ている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg