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日銀の小枝審議委員、利上げに「過度に慎重になるべきでない」 中立金利は1%を大きく上回ると指摘

日本銀行の小枝淳子(こえだ・じゅんこ)審議委員は15日、熊本での講演で、物価が上振れするリスクが大きいとして、日銀は利上げに過度に慎重になるべきではないとの考えを示した。経済と物価の状況を見ながら、適切な時期に金利を調整すべきだと述べた。
小枝委員は、景気を冷やしも過熱させもしない中立金利について「1%をかなり上回る」との見方を示し、今の1.25%の政策金利にはさらに引き上げる余地があることを示唆した。世界的な人工知能の需要、中東情勢の緊迫、円安が、原材料費を通じて国内の物価を押し上げているとも指摘した。
日銀は10月29〜30日に金融政策決定会合を開き、新しい経済と物価の見通しを示す。Reutersによると、10月は利上げを見送る一方、12月の利上げを意識させる発信をするとの見方が多い。借り入れの多い企業は、年内の金利上昇を前提に資金計画を点検しておきたい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters、Bloomberg