2025/12/26の経済ニュース10選 - 過去最大予算案、株価最高更新、金属価格急騰
2025年12月26日の経済ニュースでは、政府が過去最大の122兆円の2026年度予算案を閣議決定し、金融市場でも東証TOPIXが過去最高値を記録するなど、日本経済の動向が注目されています。また、金・銀・プラチナの価格が史上最高値を更新し、投資家の関心が高まっています。さらに、中国の粗鋼生産規制も話題となり、グローバルな経済動向に影響を与えることが期待されます。
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1. 2026年度予算案を閣議決定、過去最大122兆円規模
政府は26日の閣議で2026年度予算案を決定した。一般会計総額は122兆3092億円となり、前年度当初(115兆1978億円)から6.2%増加し、2年連続で過去最大を更新した。高市早苗政権として初の当初予算編成となる。 歳出の最大項目である社会保障関係費は39兆559億円で過去最大。診療報酬改定は医療従事者の人件費などに充てる「本体」部分を3.09%引き上げ、30年ぶりの高水準となった。防衛費は9兆353億円と初めて9兆円台を突破し、…
2. 東証TOPIX過去最高値更新、アジア株6週間ぶり高値
東京株式市場で26日、東証株価指数(TOPIX)が過去最高値を更新した。日経平均株価も前日比0.6%高の水準で取引を終え、年初来で約30%の上昇を記録している。 アジア株式市場全体ではMSCI・アジア太平洋指数が6週間ぶりの高値を記録。韓国KOSPIは0.6%上昇し、年間上昇率72%で世界主要市場トップの上昇率を達成した。中国CSI300指数も0.27%上昇し、2020年以来最大の年間上昇率(18%)を達成する見通しとなった。 オース…
3. 金・銀・プラチナ、揃って史上最高値更新
貴金属市場で26日、金・銀・プラチナが揃って史上最高値を更新した。金現物は1オンス=4530.80ドルを記録し、年初来で約70%上昇。1979年以来最大の年間上昇率となった。 銀は1オンス=72.70ドルの最高値を付け、年初来で約140%上昇。プラチナも2413.62ドルまで急騰し、8%の日中上昇を記録した。Bloomberg集計開始以来、最大の年間上昇率となる見通し。 背景にはベネズエラ情勢の緊迫化、ドル安(週間で0.8%下落)、中…
4. 東京CPI、12月は2.3%に減速、円安進行
総務省が26日発表した12月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除くコア)は前年同月比2.3%上昇となり、11月の2.8%から大幅に減速した。8月以来初の鈍化で、市場予想の2.5%も下回った。 総合指数も前年同月比2.0%上昇と、11月の2.7%から低下。生鮮食品とエネルギーを除くコアコアも2.6%と、11月の2.8%から減速した。エネルギー補助金終了の影響が一巡したことが主因。 データ発表後、円相場は1ドル=156.49円まで下落…
5. グリーン債発行額、2025年過去最高の9470億ドル
ブルームバーグ・インテリジェンスの26日付レポートによると、2025年のグローバル・グリーン債発行額が過去最高の9470億ドルに達した。AIデータセンターの電力需要増加と送電網更新投資が需要を押し上げた。 再生可能エネルギー関連株指数は2020年以来初の年間プラスを記録し、S&P500を上回るパフォーマンスとなった。グリーン債の発行残高は第3四半期に3兆ドルを突破している。 アメリカやヨーロッパでトランプ政権下の政策巻き戻しがあったに…
6. 日本の11月鳴生産・小売売上高発表、まだら模様の回復
経済産業省が26日発表した11月の鉱工業生産指数(速報)は前月比2.6%低下し、市場予想(1.9%低下)を上回る落ち込みとなった。3カ月ぶりの減少で、10月の1.5%上昇から一転した。 一方、11月の小売売上高は前年同月比1.0%増加し、市場予想の0.9%を上回った。ただし10月の1.7%増からは減速し、3カ月連続の増加となった。百貨店は冬物衣料好調で4カ月連続の前年超えを達成。 経産省は生産について「一進一退」との判断を維持。アメリ…
7. 中国、2026〜2030年の粗鋼生産規制継続を発表
中国国家発展改革委員会は26日、2026年から2030年にかけて粗鋼生産の規制を継続し、違法な新規生産能力の追加を禁止する方針を発表した。世界最大の鉄鋼生産・消費国として、過剰生産能力と弱い需要への対応を強化する。 2025年1〜11月の中国粗鋼生産量は前年同期比4%減少しており、年間生産量は6年ぶりに10億トンを下回る見通し。不動産市場の低迷で国内需要が減少する一方、鉄鋼輸出は堅調で、諸外国から保護主義的な反発を招いている。 先週、…
8. プラチナ史上最高値、EUエンジン禁止撤回も追い風
プラチナが26日、史上最高値となる1オンス=2413.62ドルまで急騰し、日中で8%上昇した。2025年の年間上昇率は約150%に達し、ブルームバーグ集計開始以来最大の上昇幅となる見通し。 供給面では南アフリカの主要産地での生産障害により、3年連続の供給不足が続いている。需要面ではEU(欧州連合)が2035年の内燃機関禁止方針を撤回する動きを見せ、自動車触媒向け需要への期待が高まった。 また、ロンドン市場の在庫がタイトになる中、アメリ…
9. サムスン電子、過去最高値を更新、韓国KOSPI上昇
韓国のサムスン電子の株価が26日の取引で過去最高値を更新した。株価は11万6200ウォン(約80ドル)まで上昇し、前日比4.59%高となった。取引中には11万6400ウォンを記録し、22日に付けた日中最高値(11万2500ウォン)を上回った。 ライバルのSKハイニックスも2.47%上昇し、60万ウォン台を回復。アメリカ市場のサンタクロースラリーを追い風に、半導体株が全面高となった。 韓国の主要株価指数KOSPIは29.06ポイント(0…
10. ドル円156円台、日本当局の為替介入警戒続く
外国為替市場で26日、ドル円相場は1ドル=156円台で推移した。日銀が12月19日に政策金利を0.75%(1995年以来の高水準)に引き上げたにもかかわらず、植田和男総裁の発言がハト派的と受け止められ、円売り圧力が続いている。 片山さつき財務相は23日、過度な為替変動に対し「フリーハンド」で対応する姿勢を示し、介入リスクが意識されている。三村淳財務官も「適切な行動」を取ると発言し、一方的な変動への警戒を強調した。 ドル指数は週間で0.…