2026/02/14の経済ニュース10選 - インフレ鈍化の朗報届くも米決算はAI恩恵の有無で株価二極化

2026年2月14日 MBI経済ニュース編集部

2026年2月14日の経済ニュースをお届けします。アメリカの1月CPIが予想を下回りインフレ鈍化が確認され、FRB利下げ期待が高まっています。また、リヴィアンが四半期決算で初の黒字化を達成し、アプライドマテリアルズがAI関連の好決算を発表。台湾との貿易協定締結や、他企業の影響も見逃せません。

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2026/02/14の経済ニュース10選 - インフレ鈍化の朗報届くも米決算はAI恩恵の有無で株価二極化(動画)

1. 米1月CPI 2.4%に鈍化、FRB利下げ期待が再燃

マーケット・相場観 ・ 出典: CNBC / BLS(アメリカ労働統計局)

アメリカ労働省が2月13日に発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比2.4%の上昇となり、市場予想の2.5%を下回った。前月比でも0.2%の上昇にとどまり、予想の0.3%を下回るなど、インフレの鈍化傾向が改めて確認された。12月の2.7%から大幅に低下し、2025年5月以来の低水準を記録した。 食品・エネルギーを除くコアCPIも前年同月比2.5%と、2021年初頭以来の低い伸びにとどまった。項目別では航空運賃が前月比6.5…

2. アプライドマテリアルズ好決算、「AIギガサイクル」で半導体装置需要が急加速

業界・トレンド ・ 出典:CNBC / Applied Materials IR

アメリカの半導体製造装置大手アプライドマテリアルズが発表した2026年度第1四半期(2025年11月〜2026年1月)決算は、1株当たり利益(EPS)が2.38ドルと市場予想の2.20ドルを大きく上回り、売上高も70億1000万ドルと予想の68億7000万ドルを超えた。株価は2月13日の取引で約13%急騰した。 特に注目されたのは第2四半期のガイダンスで、売上高は71億5000万〜81億5000万ドル(予想70億1000万ドル)、EP…

3. リヴィアン株急騰20%超、Q4黒字化進展とR2量産で成長加速へ

経営・戦略 ・ 出典:CNBC / Schwab Market Update

アメリカの電気自動車(EV)メーカー、リヴィアン・オートモーティブが発表した2025年第4四半期決算は、売上高12億9000万ドル(予想12億6000万ドル)、調整後1株当たり損失0.54ドル(予想0.68ドルの損失)と、いずれも市場予想を上回った。株価は2月13日の取引で20%以上急騰した。 同社は2025年通期で初めてグロス利益(粗利益)の黒字化を達成し、1台当たりの経済性も改善を続けている。2026年の車両出荷見通しは6万200…

4. 米台貿易協定が締結、台湾への関税20%から15%に引き下げ

国際・外交 ・ 出典:CNBC / Al Jazeera

アメリカとタイワン(台湾)が2月12日に貿易協定に署名し、トランプ政権が台湾に課していた関税率が20%から15%に引き下げられることが明らかになった。新たな税率は日本や韓国と同水準となる。台湾側はアメリカからの輸入品に対する関税障壁の99%を撤廃または削減することに合意した。 協定には2025年から2029年にかけて総額840億ドル超の台湾によるアメリカ製品購入計画が含まれ、液化天然ガス(LNG)・原油で440億ドル、電力設備で250…

5. トランプ政権、鉄鋼・アルミ関税の縮小を検討 中間選挙にらみ物価対策

規制・税制・政策 ・ 出典:Bloomberg / Reuters / Financial Times

トランプ政権が鉄鋼・アルミニウム製品に対する関税の適用範囲を縮小する方向で検討していることが2月13日、フィナンシャル・タイムズの報道で明らかになった。ブルームバーグも同日、商務省とアメリカ通商代表部(USTR)が対象製品リストの見直しを進めていると報じた。 トランプ大統領は昨年、鉄鋼・アルミ輸入品に最大50%の関税を課したが、洗濯機やオーブン、飲料缶など幅広い製品にも適用が拡大されたことで消費者への価格転嫁が問題視されていた。11月…

6. NY株式市場、CPI鈍化も反発限定的 AI関連の売りが重し

マーケット・相場観 ・ 出典:CNBC / Schwab Market Update / Trading Economics

2月13日のニューヨーク株式市場は、予想を下回るCPIデータを好感して一時上昇したものの、上値は重く方向感に欠ける展開となった。S&P500種株価指数は前日比0.05%高の6836.17、ダウ工業株30種平均は0.10%高の4万9503ドルでほぼ横ばい、ナスダック総合指数は0.22%安の2万2546と小幅続落した。 前日12日にはダウが5万ドルの大台を割り込み、VIX(恐怖指数)が18%急騰して21.00に達するなど、市場は大きく動揺…

7. エアビーアンドビーQ4増収、旅行需要堅調で株価上昇

経営・戦略 ・ 出典:CNBC / Proactive Investors

民泊プラットフォーム大手のエアビーアンドビーが発表した2025年第4四半期決算は、売上高27億8000万ドルと市場予想の27億1000万ドルを上回った。旅行需要の堅調な回復を背景に、予約件数と宿泊単価の両面で成長が続いている。 特に注目されたのは2026年第1四半期のガイダンスで、売上高見通しは25億9000万〜26億3000万ドルと、アナリスト予想の25億2000万ドルを上回る強気の内容となった。同社はAI技術を活用した検索機能の改…

8. コインベースQ4、年間取引高5.2兆ドル突破で仮想通貨市場の活況映す

資金繰り・ファイナンス ・ 出典:CNBC / Proactive Investors

アメリカの暗号資産取引所大手コインベースが発表した2025年第4四半期決算では、売上高が17億8000万ドルとなり市場予想の18億5000万ドルをやや下回ったものの、2025年通年の取引高は5兆2000億ドルと前年比156%の大幅増を記録した。 暗号資産市場全体の活況を背景に、ビットコインやイーサリアムの取引量が大きく拡大した。同社はステーキングやカストディなど取引手数料以外の収益源も拡充しており、収益構造の多角化が進んでいる。機関投…

9. ドラフトキングス弱気見通しで急落、オンライン賭博の成長鈍化懸念

経営・戦略 ・ 出典:CNBC / Proactive Investors

アメリカのオンラインスポーツ賭博大手ドラフトキングスが発表した2025年第4四半期決算は、1株当たり利益0.25ドル(予想0.09ドル)、売上高19億9000万ドル(予想19億8000万ドル)と四半期ベースでは予想を上回った。しかし問題となったのは2026年通期の売上高ガイダンスだった。 同社が示した2026年の売上高見通しは65億〜69億ドルで、アナリスト予想の73億1000万ドルを大幅に下回った。オンラインスポーツ賭博市場の成長率…

10. ピンタレストQ4予想下振れ、AI脅威とターゲティング広告低迷で急落

業界・トレンド ・ 出典:CNBC / Proactive Investors

画像共有SNS大手ピンタレストが発表した2025年第4四半期決算は、1株当たり利益0.67ドル(予想0.69ドル)、売上高13億2000万ドル(予想13億3000万ドル)と、いずれも市場予想をわずかに下回った。さらに2026年第1四半期のガイダンスも弱い内容となり、株価は2月13日に18〜21%の大幅安となった。 市場が特に懸念したのはAIによる事業モデルへの脅威だ。生成AIの台頭により、ユーザーが画像検索やインスピレーション収集をA…

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